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Java,Tomcatのインストール


このページは、Javaの開発/実行環境である "Java(TM) 2 SDK, Standard Edition 1.4.2_03"と、Apache Jakarta Projectで開発された、Java ServletとJSPを処理するアプリケーションサーバ "Tomcat 5.0.19"のインストール方法をまとめたものです。



・ j2sdk-1_4_2_03 Linux版のインストール手順:

1. サン・マイクロシステムズ社ダウンロードサイトからj2sdk-1_4_2_03 Linux版 をダウンロードします。

注) ダウンロードするファイルは次の2種類があります。

1) シェルスクリプト+RPMパッケージ、 2) シェルスクリプト+zipコマンド+zipファイル

いずれも自己解凍形式のファイルです。ここではシェルスクリプト+RPMパッケージの例を説明します。

2. ダウンロードしたファイル j2sdk-1_4_2_03-linux-i586-rpm.bin からrpmパッケージを作成します。

# sh j2sdk-1_4_2_03-linux-i586-rpm.bin

この結果、
j2sdk-1_4_2_03-linux-i586.rpmファイルが作成されます。

3.
j2sdk-1_4_2_03-linux-i586.rpmをrpmコマンドでインストールします。

# rpm -ivh j2sdk-1_4_2_03-linux-i586.rpm

この結果、/usr/java/j2sdk1.4.2_03ディレクトリが作成され、その下にインストールされます

・ Javaの環境設定:

上記手順でインストールしたJava環境を使用するには、環境変数JAVA_HOMEとPATHを次のように設定します。

JAVA_HOME=
/usr/java/j2sdk1.4.2_03
PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
export
JAVA_HOME PATH

上記3行の設定を$HOME/.bash_profileに記述しておくと、ログイン時に自動的に設定されるので便利です。


・ Javaプログラムの日本語文字化けに対する対処方法(font.properties.jaについて):

文字化けは、1)エンコーディングに起因する問題、あるいは、2)フォントに起因する問題、で起きます。
エンコーディングの不具合による文字化けは、文字コードあるいは文字コードの解釈が正しくない時に起こるもので、フォントの不具合による文字化けは、プログラムで指定されたフォントがシステムで提供されていない場合などに起きます。

ここで説明するのはJavaにおける後者のケースについての対処方法の一例です。

Java2の実行環境では、論理フォント名から物理フォントへのマッピングに font.properties ファイルを使用しています(日本語環境の場合は
font.properties.ja)。 システムで提供されるフォントはLinuxのディストリビューションやそのバージョンによって異るため、このファイルの内容もそれに合ったものでないと文字化けが起こります。

上記の手順で
j2sdk-1_4_2_03 Linux版をインストールした場合、font.properties.jaファイルが置かれているディレクトリは次の通りです。

/usr/java/j2sdk1.4.2_03/jre/lib

RedHat9の場合:
ここにあるfont.properties.jaはRedHat9に完全に対応していないので、Javaプログラムで指定したフォントによっては文字化けが起きることがあるようです。
私の友人がRedHat9に対応したファイルを見つけてくれました。私が試した限りにおいては、これを使用すれば日本語はうまく表示されます。

font.properties/font.properties.jaの役割と記述フォーマットについては、Sunのサイトにあるドキュメントに詳しく説明されています。
以下に、その中の要点をピックアップします。

Java 2 プラットフォームでは、すべての実装でのサポートが求められる 5 つの論理フォント名 (Serif、SansSerif、Monospaced、Dialog、DialogInput) が定義されています。 論理フォント名は、実装に依存した方法で、物理フォントにマップされます。

Sun の Java 2 Runtime Environment では、論理フォント名から物理フォントへのマッピングに font.properties ファイルが使用されます。 ホストオペレーティングシステムのバージョンおよびロケールに基づき、異なるマッピングをサポートする複数のファイルが存在します。 ファイルの位置は、J2RE のインストール先の lib ディレクトリです。 ユーザは font.properties ファイルを変更したり新規に作成したりすることで、独自のシステム設定に応じてマッピングを調整できます。





・ jakarta-tomcat-5.0.19
のインストール手順:

1. Apache Jakarta Projectダウンロードサイトから jakarta-tomcat-5.0.19 をダウンロードします。

注) ダウンロードするファイル形式はzip, tar.gzなど色々の種類があります。
ここではtar.gzの例を説明します。

2. ダウンロードしたファイル jakarta-tomcat-5.0.19.tar.gz を解凍、展開します。

# tar zxvf jakarta-tomcat-5.0.19.tar.gz

この結果、ディレクトリjakarta-tomcat-5.0.19が作られ、その下にファイルが展開されます。
これでインストールは完了です。

・ Tomcatの環境設定:

Tomcatを起動する場合、環境変数JAVA_HOME,CATALINA_HOME,PATHを次のように設定します。

注)ここではJavaが/usr/java/j2sdk1.4.2_03ディレクトリに、Tomcatが/usr/local/jakarta-tomcat-5.0.19ディレクトリにインストールされている例として説明します。

JAVA_HOME=
/usr/java/j2sdk1.4.2_03
CATALINA_HOME=/usr/local/jakarta-tomcat-5.0.19

PATH=$JAVA_HOME/bin:$CATALINA_HOME/bin:$PATH
export
JAVA_HOME CATALINA_HOME PATH

上記4行の設定を$HOME/.bash_profileに記述しておくと、ログイン時に自動的に設定されるので便利です。

Tomcatの起動:

Tomcatの起動と停止のコマンドは$CATALINA_HOME/binにあります。起動と停止はそれぞれ次のコマンドで行ないます。

起動 startup.sh
停止 shutdown.sh

Tomcatインストール時のデフォルトの設定は次のようになっています。

ドキュメントルート: $CATALINA_HOME/webapps/ROOT
ポート番号: 8080

Tomcatを起動した後、ブラウザのURLに次のように指定することによりドキュメントルートにアクセスできます。

http://ホスト名:8080

ドキュメントルートには、Tomcatの関連ドキュメントやJSP,Servletのサンプルプログラムが置かれているので参考になります。



(記 2004年3月24日)
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