LPI304模擬問題 -5問-

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LPI304 模擬問題
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問1
「cat /proc/cpuinfo」を実行したところ、次のような情報が表示された。
仮想化支援機能のフラグはどれですか?(1つ選択)

 model name: Intel Core CPU
 flags:vme pae mmx vmx ....

1 vme
2 pae
3 mmx
4 vmx

問2
XenとKVMの管理コマンドについての説明で誤っているものはどれですか?(1つ選択)

1 xmコマンドはXenドメインを管理する
2 「xm list」は稼働しているドメイン一覧を表示する。停止しているドメインは表示しない。
3 virshコマンドはXenあるいはKVMドメインを管理する
4 「virsh list --all」は停止しているドメインも含めて、ドメイン一覧を表示する

問3
ロードバランサーについての説明で誤っているものはどれですか?(1つ選択)

1 LVS(Linux Virtual Server)はバーチャル・サーバ・テーブルをもとにロードバランシングを行う
2 ipvsadmはロードバランサーHAproxyの設定をするコマンドである
3 keepalivedはLVSのヘルスチェックと、VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)によるLVSの冗長化を行うことができる
4 keepalivedの設定ファイルkeepalived.confでスケジューリングアルゴリズムをラウンドロビンに指定するには「lb_algo rr」と記述する

問4
Pacemakerについての説明で正しいものはどれですか?(2つ選択)

1 Pacemakerはクラスタのメッセージングやメンバーシップを提供する
2 PacemakerはHeartbeatあるいはCorosyncを利用してクラスタのリソース管理を行う
3 Pacemakerのコンポーネントの1つであるcibはクラスタ構成とクラスタリソース状態を管理するデーモンである
4 cibadminあるいはpcsコマンドでリソースを登録する場合はリソースエージェントのクラス、プロバイダー、タイプをHeartbeatあるいはCorosyncの設定ファイルに指定しておく

問5
DRBDについての説明で正しいものはどれですか?(2つ選択)

1 DRBDはネットワークを介してブロックデバイスのミラーリングを行う
2 Active/Standby構成のDRDBにファイルシステムを構築した場合、ActiveあるいはStandbyのどちらのノードからもマウントできる
3 「drbdadm create-md rs01」でメタデータを作成する場合、rd01は設定ファイルのリソースセクションで定義したリソース名である
4 「drbdadm attach rs01」で下位デバイスに接続する場合、rd01は設定ファイルのdiskパラメータで定義したディスク名である


回答+解説(PDF)